嬉しいクレーマー。

35年ぶりに中学時代の同級生に再会した。当時は顔を知っているというくらいで、特別仲良くしていたワケでもなく、親しく会話を交わした記憶もなかった。

彼はカフェのマスターとして第2の人生を歩み始めていたのだが、何度か彼の店に通ううちに、私の作品にすごく興味を持ってくれて、常連客にも進んでPR役を買って出てくれる。
そんな彼からの最初のキツーいクレーム。作品の写真を見て一言。「タカマくんの作品はリアル過ぎて模型だって分かりにくいのよね。」
お客さんに見せても、あれこれ説明しないと理解してもらえないと言う。「作品を覗いているように撮影した写真があればイイよ。」って助言をもらった。
確かに、この写真のほうがスケール感が伝わってくる。やはりクレームにはヒントが隠されているのだ!
ちなみにこの写真、覗き込んでいるのは彼の奥様。モデル役、お疲れさま。

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